羊水過多、過少

概要・推奨

概要

  • 羊水過多は子宮底長が過大である場合に疑われ、羊水過少は子宮底長が過小である場合に疑われます。いずれも超音波断層法により羊水ポケット、最大羊水深度、羊水インデックス等を計測して評価されます。
  • 羊水過多を認めた場合は原因検索が重要であり、胎児の羊水嚥下・吸収障害、妊娠糖尿病、染色体異常などが考えられます。
  • 妊娠中期に羊水過少を認めた場合は、胎児尿路系異常や前期破水の有無など、原因検索が重要です。
  • 羊水過多、羊水過少のいずれにおいても、胎動を含めた胎児の健常性(well-being)を評価することが重要です。
  • 羊水過多症では、母体症状を軽減する目的で羊水除去を行うことがあります。

推奨

  • 【羊水過多】
  • 子宮底長が過大であれば羊水過多を疑い、超音波断層法により羊水ポケット、最大羊水深度、羊水インデックス等を計測して評価することが勧められます。
  • 羊水過多を認めたら、その原因検索に努めることが強く勧められます。