続発性無月経

概要・推奨

概要

  • 続発性無月経とは、これまで月経があった女性で、月経が90日以上停止した状態をいいます。
  • 原因は、視床下部性、下垂体性、卵巣性、子宮性などに分類されます。
  • 視床下部性の原因には、体重減少、神経性やせ症、過度の運動、精神的ストレスなどが含まれます。
  • 下垂体性の原因には、Sheehan症候群や下垂体腫瘍などがあります。
  • 卵巣性の原因としては、多囊胞性卵巣症候群(PCOS)や早発卵巣不全(POI)が挙げられます。
  • 子宮性の原因には、子宮内腔の癒着(Asherman症候群)などがあります。
  • その他、甲状腺機能異常や薬剤の副作用によっても引き起こされることがあります。

推奨

  • 月経周期に異常を認める場合、まず妊娠の可能性を確認することが強く勧められます。
  • 最近の月経の状態、体重の変化、生活習慣、薬剤の服用歴、既往歴などについて詳細な問診を行うことが強く勧められます。
  • 診察では、乳汁漏出の有無や、多毛・痤瘡などの高アンドロゲン症状の有無を確認することが勧められます。