妊婦健診
概要・推奨
概要
- 妊婦健康診査(妊婦健診)は、妊娠予後に影響を与えうる合併症(切迫流早産、糖代謝異常、妊娠高血圧症候群、胎盤位置異常、胎児形態異常を除く胎児・付属物の異常、胎児発育不全、胎児機能不全等)のスクリーニングを目的としています。
- 妊婦健診では、毎回、体重測定、血圧測定、子宮底長測定(おおむね妊娠16週以降)、尿検査(糖、蛋白半定量)、児心拍確認、浮腫評価を行います。
- 妊婦健診の間隔の目安として、妊娠初期から23週まではおおむね4週間ごと、妊娠24週から35週まではおおむね2週間ごと、妊娠36週から出産まではおおむね1週間ごとが勧められています。
- 妊婦健診で異常所見が発見された場合は、妊婦健診間隔の短縮や必要に応じた入院管理、対応可能な高次医療施設への相談、紹介、母体搬送などを行います。
推奨
- 定期的に妊婦健診を行い、切迫流早産、糖代謝異常、妊娠高血圧症候群、胎児機能不全、胎児発育不全、胎位等の異常、付属物異常(羊水量、胎盤位置等)の早期発見に努めることが強く勧められます。
- 妊婦健診ごとに、体重測定、血圧測定、子宮底長測定(おおむね妊娠16週以降)、尿検査(糖、蛋白半定量)、児心拍確認、浮腫評価を行うことが勧められます。
- 妊婦健診の間隔は、初診から妊娠11週まではおおむね3回程度、12週から23週までは4週間ごと、24週から35週までは2週ごと、36週から40週までは1週ごととすることが考慮されます。