卵巣嚢胞(妊娠中)

概要・推奨

概要

  • 妊娠中に卵巣嚢胞などの付属器腫瘤が見つかった場合、超音波検査によって腫瘤の形状を観察し、良性か悪性かを評価します。
  • 腫瘤の大きさについては、経時的な変化を観察します。
  • ルテイン嚢胞などの類腫瘍病変や子宮内膜症性嚢胞が疑われる場合には、経過観察が行われます。
  • 良性腫瘍が疑われる場合は、非妊娠時の対応に準じて手術療法か経過観察が選択されます。
  • 悪性または境界悪性腫瘍が疑われる場合は、大きさや妊娠週数にかかわらず、原則として手術が選択されます。

推奨

  • 超音波検査によって、付属器腫瘤の形状を観察し、良悪性の評価を行うことが推奨されます。
  • 腫瘤径の経時的な変化を観察することが推奨されます。
  • ルテイン嚢胞などの類腫瘍病変や子宮内膜症性嚢胞が疑われる場合には、経過観察することが推奨されます。