腰椎変性すべり症
概要・推奨
概要
- 腰椎変性すべり症は、腰部脊柱管狭窄症の原因となることがあります。
- 変性により椎間高が低下し、椎体がすべることで脊柱管が狭窄し、神経症状を呈することがあります。
- すべりや不安定性を伴う場合、手術後の予後が不良となる可能性があります。
推奨
- 脊椎に不安定性のある腰椎変性すべり症の患者さんでは、除圧固定術はQOLやADLの改善が見込まれるため、行うことを提案します。
- 変性すべり症に伴う腰痛に対しては、固定術による症状改善が期待できます。
- 5mm以上のすべりや10°以上の回旋不安定性を呈し、保存治療に反応しない神経症状がある場合に、固定術の適応が考慮されます。