視野異常
概要・推奨
概要
- 視野検査は緑内障の診断や経過観察に重要です。
- 正常な視野は横長の楕円形をしており、固視点に対して上側と鼻側で60°、下側で70~75°、耳側で100~110°程度です。
- 視野計測の手法には、動的計測と静的計測の2つがあります。
- 緑内障の初期には、視野検査で異常が検出された場合でも、患者自身が視野異常を自覚しないことが多いです。
- 患者が視野異常を自覚した場合、視神経障害や視野障害がすでに大きく進行していることが多いです。
- 動的視野計測は、静的視野検査が難しい患者に有用です。
- 静的視野計測は、動的視野計測に比べて、初期緑内障における視野異常の検出に鋭敏です。
- 検査結果には、眼瞼下垂、屈折異常、中間透光体の混濁、瞳孔径、加齢などが影響します。
推奨
- 緑内障の診療には静的視野検査が推奨されます。
- 緑内障の経過観察には、静的視野検査の閾値検査法が必須です。
- 学習効果や信頼性を考慮して、データを評価することが望ましいです。