屈折異常

概要・推奨

概要

  • 屈折異常の矯正において、眼鏡あるいはコンタクトレンズの装用が困難な場合、または医学的あるいは他の合目的な理由が存在する場合に、屈折矯正手術が検討されます。
  • 主な屈折矯正手術には、エキシマレーザーを用いた手術(LASIKなど)、有水晶体眼内レンズ手術、フェムトセカンドレーザーを用いた薄層切除術(SMILE)があります。
  • 屈折矯正手術は正常な前眼部に侵襲を加えるため、長期的な予後には不確定な要素があることから、適応は慎重に選択する必要があります。

推奨

  • 屈折度が安定しているすべての屈折異常(遠視、近視、乱視)が手術の対象となります。
  • 年齢については、エキシマレーザー手術とSMILEは18歳以上、有水晶体眼内レンズ手術は原則として21歳から45歳までが対象と推奨されます。
  • 円錐角膜、活動性の外眼部・内眼部炎症、コントロール不良な全身性疾患、妊娠中または授乳中の女性など、特定の場合には手術は推奨されません。