気管切開・人工呼吸器装着者の管理(在宅医療)

概要・推奨

概要

  • 在宅で気管切開を受け、人工呼吸器を装着している患者さんは、不適切なケアによって死亡または重篤な合併症をきたす危険性があります。
  • 気道の安全性を維持するためには、気管カニューレが安全に挿入・固定され、適切に管理されることが不可欠です。
  • 気管カニューレの逸脱や閉塞は、迅速な対処がなければ数分以内に生命を脅かす状態に陥る可能性があります。

推奨

  • 在宅医療チーム内で、気管切開・人工呼吸器管理の調整役となる臨床リーダーを決定することが推奨されます。
  • 気管切開・人工呼吸器装着患者の管理について、在宅での具体的な手順や緊急時対応を定めた計画書を作成し、関係者間で共有することが推奨されます。
  • 在宅療養環境において、患者さんの依存度、必要な観察・監視レベルを決定するため、包括的なリスク評価を行うことが推奨されます。