大腸ポリープ

概要・推奨

概要

  • 大腸ポリープは、大腸の内腔に向かって限局性に隆起する病変の総称で、組織学的な良悪性は問いません。
  • 診療の対象は、いわゆる隆起性のポリープだけでなく、表面型を含めた腫瘍性病変、早期癌、ポリポーシスといった大腸の局在性病変全般に及びます。
  • 組織学的には、腺腫や癌などの腫瘍性ポリープと、過形成性ポリープ、炎症性ポリープ、過誤腫性ポリープなどの非腫瘍性ポリープに大別されます。

推奨

  • 大腸癌のスクリーニングとして、毎年または隔年の便潜血検査が推奨されます。また、大腸内視鏡検査も有用です。
  • 大腸病変の質的診断(組織型)や早期大腸癌の深達度診断において、拡大内視鏡検査や画像強調観察を併用することが提案されます。
  • 径6mm以上の大腸腺腫は内視鏡切除が推奨されます。