上室期外収縮

概要・推奨

概要

  • 上室期外収縮は、心房や房室接合部などから発生する期外収縮です。
  • 健常人にも認められ、加齢とともに増加する傾向があります。
  • 頻発しても血行動態が破綻することはなく、一般に予後は良好です。
  • カフェイン、アルコール、ストレス、疲労、心臓弁膜症、心筋症、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などで増加することがあります。
  • 症状や血行動態への影響は少なく、多くは治療の対象とはなりません。
  • 将来の心房細動発症との関連性が指摘されています。

推奨

  • 上室期外収縮は通常、治療の必要はありません。
  • 上室期外収縮が生活の質(QOL)を損なう場合には、カフェインやアルコールの摂取を制限することが推奨されます。
  • 症状がある上室期外収縮に対しては、β遮断薬の使用が考慮されます。