体重減少と無月経(産婦人科)
概要・推奨
概要
- 体重減少性無月経は、短期間の体重減少によって引き起こされる無月経です。一般には3〜6か月以内に、元の体重の15〜20%以上減少すると無月経になることが多いとされています。
- 体重減少性無月経には、摂食障害を伴う「神経性やせ症」と、摂食障害を伴わないものがあります。
- 過度の運動による無月経は「運動性無月経」といわれ、多くは体重減少を伴いますが、利用可能エネルギー不足がより重要な要因とされます。
- いずれの場合も思春期の女子に好発します。
- 体脂肪からのレプチン産生が減少し、視床下部からのゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)のパルス状の分泌が障害されることが排卵障害の原因とされています。
推奨
- 身長と体重から重症度を評価することが推奨されます。
- 神経性やせ症が疑われる場合は、専門とする医師へ紹介することが推奨されます。
- 内分泌学的検査を行うことが推奨されます。