過多月経

概要・推奨

概要

  • 過多月経は、子宮筋腫、特に子宮粘膜下筋腫が原因となることがあります。
  • 子宮腺筋症も過多月経などの月経随伴症状の原因となり、薬物治療の効果が不十分な場合に手術が考慮されることがありますが、子宮温存術式は保険適用外です。
  • 帝王切開瘢痕症では、過長月経や月経後に続く点状出血などの症状が現れることがあります。
  • これらの原因疾患に対しては、症状の改善を目的として、低侵襲な子宮鏡手術や腹腔鏡下手術などの外科的治療が選択されることがあります。

推奨

  • 子宮粘膜下筋腫による過多月経に対しては、症状の改善が期待できるため子宮鏡手術が推奨されます。
  • 子宮筋腫による過多月経の症状を有する場合、腹腔鏡下子宮筋腫核出術は低侵襲であるため提案されます。
  • 帝王切開瘢痕症による過長月経に対して、妊娠希望例には腹腔鏡または子宮鏡手術が提案されます。