足白癬
概要・推奨
概要
- 足白癬は、足底、趾腹および趾間の毛のない部分に生じる白癬です。
- 臨床型は、趾間型、小水疱型(汗疱型)、角化型の3つに分けられます。
- 趾間型では、趾間に紅斑、浸軟、鱗屑が限局してみられます。
- 小水疱型(汗疱型)は、趾間から趾腹や足底へ病変が拡大し、痒みを伴う水疱や汗疱状の鱗屑がみられます。急性炎症により痒みが強いのが特徴です。
- 角化型では、炎症は軽微で、足底全体に及ぶ過角化が主症状となり、痒みはほとんどみられません。
推奨
- 直接鏡検による迅速診断後に治療を開始します。
- 治療の中心は外用抗真菌薬であり、1日1回の塗布が推奨されます。
- 塗布期間の目安は、趾間型では2カ月以上、小水疱型(汗疱型)では3カ月以上、角化型では6カ月以上です。